プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」10月10日の第1試合に出場したKADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾(協会)がトップを獲得。勝利者インタビューで、勝因を振り返っていたが、ふとポイントになる一局を聞かれた際に、オーラスで対戦相手だったKONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟)のアガリに触れ「サポーターより僕の方が喜んでいた自信がある」「脳内で高宮コールしていました」と告白し、高宮が真っ赤になるシーンがあった。
堀はMリーグの中でも、安定感抜群の麻雀によって、毎年好成績をあげている実力者。この日は高宮のほか、渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)、赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)といった強豪としのぎを削ると、終盤に抜け出しトップを獲得した。
オーラス南4局1本場は、高宮と白鳥がリーチ合戦。堀からすれば「高宮さんに高いてを打とうものなら大変なことになってしまう」と、あわやトップ目から3着落ちまである状況だったが、結果は高宮がツモアガリ。これにより堀のトップが決まるという結末を迎えた。
すると堀は勝利者インタビューで、高宮がアガった瞬間「格闘倶楽部のサポーターより、僕の方が喜んでいた自信があります」と語り始めると、さらに高宮については「昔からファンでね」と、直前にインタビューを終えていた本人の目の前で告白。さらに「あのめくり合いは本当に心から応援していました。脳内で高宮コールしていました。おめでとうございます」と、次々のファン魂溢れる言葉を連ねた。
これには高宮もさすがに照れたのか「トップの人におめでとうございますって言われた。うふふ」と顔を真っ赤にして笑い出すと、ファンからも「高宮さん好きすぎやろ」「熱いファンであることの告白」「顔赤なってるやん」と大盛り上がりだった。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)