10月5日に楽天モバイルパーク宮城で行われた東北楽天ゴールデンイーグルス対北海道日本ハムファイターズの一戦で、プロ初セーブを記録した日本ハム・齋藤友貴哉の“ユニークなヒーローインタビュー”が、野球ファンの間で話題となっている。
この試合、3-2、日本ハムが1点リードで迎えた9回裏のマウンドを託された齋藤は、まずこの回先頭の5番・安田悠馬にいきなりライトへの2ベースを打たれて一打同点のピンチを背負うも、続く6番・渡邊佳明を空振り三振に、代打・鈴木大地をレフトフライに打ち取り、2死に。そして最後の打者となる代打・伊藤裕季也もショートゴロに打ち取り、試合終了。見事、プロ6年目にして初となるセーブを記録することとなった。
その試合後に行われたヒーローインタビューで齋藤は「合言葉は『行くだけ!』です。先頭も出てすごく痺れたんですけど、ホントにもう『行くだけ』。『行くだけ』です!」となんともユニークなコメントでスタンドを大いに沸かせることに。
これにネット上の野球ファンからは「とにかく明るい斎藤さん。ピンチになっても悲壮感なくゾーンに入っていいピッチングするから好き」「阪神にいた頃、ポテンシャル高くてめちゃくちゃ期待してたからトレードされたときすごく残念だった。でもこんな堂々投げて明るくヒロインで話してる姿を見ると日ハムだからこそ開花したんだろうな。日本シリーズで対戦することを楽しみにしてるよ」「言ってる内容は全く理解出来なかったけど、とりあえず良いパパなのは分かった」「面白すぎる。こんなキャラだったんだな。いつもこんな感じだと思うとあのガッツポーズの日のベンチの反応もよくわかる」「最近どんどんゆきやファンになってる」といった様々な反響が寄せられている。