バスケットボール日本代表で不動のセンターを務めるジョシュ・ホーキンソンが、日本国籍への帰化を決めたエピソードを披露。シアトルのヒーローであるイチロー氏に影響されて、日本行きを決めた秘話を明かした。
10月13日の『ABEMAスポーツタイム』では、バスケットボール日本代表を特集。『AKATSUKI JAPAN』のセンターを務めるBリーグ・サンロッカーズ渋谷のジョシュ・ホーキンソンにインタビューを行った。
高校時代までは野球とバスケットボールの二刀流で活躍してきたホーキンソン。しかし高校3年生の時に肘を怪我したことで、バスケットボールに専念することを決めた。しかしNBAからは声がかからず、自身のキャリアを考えている中で“ある選手”の存在がその後の道を決めたようだ。
「イチローのおかげで日本がいいかなと思った。シアトル育ちの僕にとってマリナーズの大スターであるイチローは憧れの選手。アスリートとして、人として、ものすごく影響を受けました」
イチローに憧れたホーキンソンは日本行きを決断。2017年に来日し、Bリーグのファイティングイーグルス名古屋にトライアウトを経て入団。2023年には日本国籍を取得すると、Bリーグを代表するセンターとして、現在はバスケットボール日本代表にまで上り詰めた。
このエピソードに、スタジオの川﨑宗則氏は興味津々。自身もイチロー氏を追って海を渡りメジャーリーガーとなった経験を持つだけに、川﨑氏も共感の表情を見せモニター越しに激励の拍手を送っていた。
(ABEMAスポーツタイム)