欧州3カ国にまたがって開催される世界ラリー選手権(WRC)の「セントラル・ヨーロッパ・ラリー」。
 最終戦前、今季欧州で開催される最後の大会でもあルガ、独創的なスタイルで観戦するラリーファンの姿が話題となった。
 日本時間10月19日の競技3日目、SS(スペシャル・ステージ)13は、「ビヨンド・ボーダーズ」という名前の通り、ステージ中にドイツとオーストリアの国境を超える珍しいステージ。ターマック(舗装路)という共通点はあるものの、解説のピエール北川氏いわく「国によって舗装の仕方も違う」ため、攻略が難しい高速コースになっている。