【チャンピオンズリーグ】モナコ 5-1 ツルヴェナ・ズヴェズダ(日本時間10月23日/スタッド・ルイ・ドゥ)
モナコに所属する日本代表MFの南野拓実が、欧州最高峰の舞台で大活躍。ツルヴェナ・ズヴェズダ(セルビア)と対戦したチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ3節で、2ゴール・1アシストを記録したのだ。
4-2-3-1システムのトップ下で先発した南野は、まず20分に先制弾。オフサイドラインのギリギリで抜け出すと、GKとの1対1を制して右足で冷静に流し込んだ。
さらに3-1で迎えた70分には自身2点目。相手DFがスリップした隙を見逃さずペナルティーエリア内に侵入し、FWブレーズ・エンボロのパスを右足ダイレクトでしっかりシュートを流し込んだ。
南野がCLでゴールを挙げたのはレッドブル・ザルツブルク時代の2019-2020シーズン以来で実に5年ぶり。CLで2ゴールは自身のキャリアで初だ。大会通算4ゴール目は香川真司(現セレッソ大阪)と並ぶ日本人最多タイに並んだ。
この快挙にサッカーファンも歓喜。日本時間で1時45分のキックオフと深夜だったが、SNSには「大暴れだ」「覚醒しとる」「やっぱ南野さんモナ王だわ」「キレッキレや」「南野の日になったなー」「止まらないですね」「最高だろ」などのコメントで溢れた。
南野はさらに、90+7分にMFマゲネス・アクリウシュのチーム5点目もアシスト。2ゴール・1アシストの大暴れでUEFA選定のMOMに輝き、モナコを5-1の大勝に導いた。
(ABEMA/WOWSPO/チャンピオンズリーグ)