メジャーリーグ・ドジャースの大谷翔平投手が史上初のシーズン50本塁打&50盗塁「50-50」を達成したホームランボールが現地でオークションにかけられ、“史上最高額”で落札された。
日本企業も入札に参加するなど大きな話題となったこのオークション。激しいデッドヒートとなった入札合戦の末、最終的に439万2000ドル（約6億6900万円）で落札された。オークション会社によると、あらゆるスポーツの「ボール」の落札額における過去最高額だったという。
今のところ落札者の素性については明かされていないが、経済アナリストの森永康平氏は「大谷選手の記録は“歴史の資料”になるほどのものだ。例えばどこかのお店（のオーナー）が落札したとしたら、『大谷のボールが見たい』というだけでいっぱいお客さんが来るのかもしれず、6億円超を回収できるかもしれない」と推察。
「当初は大谷選手の1000億円級の契約も『払い過ぎだ』と言われていたが、蓋を開けてみたら1年目で回収できるのではとなっている。（大谷選手は）ちょっと我々の尺度ではあまり語らないほうがいい」と、専門家でも“脱帽”の様子だった。
（『ABEMAヒルズ』より）
