激戦直後に試合とは関係ない女子レスラーが突如、リングサイドに登場。足をばたつかせて抵抗する敗者をリングから引きずり下ろし、そのまま強制連行するという奇行に困惑の声が相次いだ。
WWE第3のブランドNXTでジェイダ・パーカーとテイタム・パクスリーが対戦。ジェイダがフィニッシャー「ヒプノティック」でパクスリーを沈めた直後、突然ゾンビ系キャラで売出し中のウェンディ・チューがぬるりと現れ、驚くべき奇行に出た。
ジェイダの勝利に揉めているローラ・バイスが乱入を企てるがセキュリティ軍団がこれを制止。ジェイダも「やったるで」と息巻いてプチ乱闘勃発の最中の出来事だった。
どこからともなくゾンビキャラで注目を集める怪奇派レスラー・ウェンディがぬるっと現れると、敗戦しグロッキー状態のパクスリーをチョークで絞め落とし、リングから引きずり下ろすと、持参した謎の巨大ボックスに閉じ込めて無言で退場。何の関係もないウェンディの奇行にファンも「さりげなく誘拐したな…」「何でボックスへ?」と困惑。「パクスリーはどうなっちゃうんだろう?」など、謎が深まる展開となった。
ジュリアの参戦で日本でも注目を集めはじめているNXTだが、現在の女子戦線は特に濃いキャラがひしめき合っているのが特徴だ。まもなくハロウィンに向けた一大イベント「ハロウィン・ハボック」が控えており、怪奇派レスラーのウェンディにとってはアピールの絶好の機会となりそうだ。