特設ステージから舗装された一般道まで、ありとあらゆるコースを走るWRC(世界ラリー選手権)で、森林コースをジャンプして高速で駆け抜けていく世界最速ラリーカーの姿が話題になっている。
WRC第12戦は、ドイツ、チェコ、オーストリアの3カ国を舞台に開催される「セントラル・ヨーロッパ・ラリー」。日本時間18日に行われた競技2日目デイ2の各ステージは、チェコ国内に設定され、特徴は起伏がありながら道幅が狭い点だ。それでいて平均速度は高めということで、ドライバーの腕が試されるステージが並ぶ。
特に注目を集めているのは、SS(スペシャル・ステージ)7「ストラシン」の、まさに森林エリアへ入っていく地点。映像では、右コーナーを攻めようというトヨタのGRヤリス・ラリー1ハイブリッドが、コースのイン側を大胆にカットするように大ジャンプ! 着地時にはマシンから火花が飛ぶ、迫力満点のシーンとなっている。
WRC公式X(元Twitter)でも取り上げられるなど、ここは「セントラル・ヨーロッパ・ラリー」で最長ステージとなるSS7のなかでも、特にエキサイティングなポイント。いよいよ次戦は「ラリー・ジャパン」、同じようなシーンが生で見られるかもしれないということで、ラリーファンの期待も高まっている。
(ABEMA『WRC 世界ラリー選手権 2024』/(C)WRC)
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