先日、芸人が不同意性交の疑いで書類送検された時にも改めて問題視された「性的同意」。昨年には「同意のない性的行為は犯罪」と要件が明確化されたが、口頭で確認しても言った・言わない、無理やり言わされたなど、トラブルが後を絶たない。とはいえ書面に一筆もらうのも、実際には難しいところだ。
最近では「キロク」という性的同意記録サービスも生まれ、1万人超が登録。利用者は「後になってから『私はその気がなかった』と言われた事もあったので、身を守るために記録を残している」という声もあるが、まだまだ同意の取り方の理解は広まっておらず、またそもそも同意を取ること自体、必要派・不要派が分かれてもいる。『ABEMA Prime』では性的同意の「4原則」と昨年7月から施行された「不同意性交等罪」、これを踏まえた上での性的コミュニケーションについて議論した。