【ラ・リーガ】レアル・マドリード 0-4 バルセロナ(日本時間10月27日/サンティアゴ・ベルナベウ)
伝統のエル・クラシコで宿敵レアル・マドリードに4発快勝を飾ったバルセロナ。先制点の場面で輝いたのが、今シーズンにトップチーム昇格を果たしたMFマルク・カサドだ。圧巻のスルーパスでFWロベルト・レヴァンドフスキのゴールをアシストし、自身初クラシコで大仕事をやってのけた。
局面を一瞬で打開するスルーパスだった。スコアレスで迎えた54分、最終ラインでのビルドアップに参加したカサドは、ボールを受けると視線を前線へ。ハーフウェーラインまでボールを運ぶと、右足を即座に振って縦にボールを刺した。