プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」、10月28日の第1試合で、TEAM雷電・萩原聖人(連盟)がオーラスに逆転の満貫をアガり、今シーズン初勝利。試合後のインタビューでは敗れた選手にも配慮し、大はしゃぎすることはなかったが、控室に戻った後は喜び爆発。監督とジャンプして抱き合って見せた。
萩原はMリーグ初年度からリーグを多方面で引っ張ってきた看板選手の一人。現在でも俳優として多忙な日々を送りつつ、Mリーガーとしては全身全霊を込めるような戦い方、試合後のコメントなど、さすが芸能界で長年活躍してきた俳優と思わせる、独特のオーラや世界観を漂わせている。
個人ランキングでは下位に低迷していた萩原だが、この日は東1局から跳満をアガる先制パンチ。道中、セガサミーフェニックス・浅井堂岐(協会)の追撃により2着目に後退したが、オーラスに会心の満貫ツモで再逆転。初勝利をもぎ取った。
試合後のインタビューでは、絶不調の渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)の心境に配慮し、苦しむ選手の気持ちまで代弁していた萩原だが、控室では監督、チームメイトと大喜び。高柳寛哉監督の姿を見つけると、子どものようにジャンプして抱きかかえられるようなハグ。これにはファンからも「萩原さん少年みたい」「ハギー最高」と大喜びだった。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)