シビックタイプRがGRスープラと接触してスピン&クラッシュ! マシン大破でリタイアという衝撃の事態にドライバーも怒りを爆発させた。
大分県のオートポリスで行われたスーパーGT第7戦「AUTOPOLIS GT 3Hours RACE」。GT500クラスでは驚愕のクラッシュが発生した。Astemo(#17 CIVIC TYPE R-GT)が前を走るENEOS(#14 X PRIME GR Supra)と接触し、コースアウト。壁に激突してマシンは大破し、無念のリタイアとなった。
10月25日に放送された『ABEMA SUPER GT ダイジェスト』では、この衝撃的なクラッシュをピックアップ。事故が発生したのはレースの38周目。9位に位置していた17号車は、14号車を先頭に合計4台による熾烈な7位争いの中にいた。100Rコーナーで、他2台のバトルを横目に、17号車はアウト側から14号車とバトルを展開。しかし、14号車もアウト側に膨らんできて接触する事態となった。これにより、17号車は14号車のリアに追突し、スピン。コースアウトして砂煙を巻き上げながら壁に激しく衝突し、マシンは大破。復帰困難のままリタイアを余儀なくされた。
この衝撃のアクシデントに、17号車に搭乗していた太田格之進はグローブを叩きつけて悔しさと怒りを露わにした。ファンも「あああああ!」「貴重なシビックが…」「これは危険!」と驚きの声を上げていた。
なお14号車は、この一件でドライブスルーペナルティが科せられ、上位争いから一歩後退することに。最終的に9位でレースをフィニッシュした。
(ABEMA『ABEMA SUPER GT ダイジェスト』/(C)GTアソシエイション)