【ラ・リーガ】ソシエダ0-2オサスナ(日本時間10月28日/アノエタ)
ソシエダの日本代表MF久保建英が、芸術的なアウトサイドパスで攻撃のリズムを生み出した。意表をつくパスは惜しくもGKが直接処理したが、味方に通れば一点ものの必殺パスに「久保のパスえぐいって」とファンも大興奮だ。
ミッドウィークに行われたヨーロッパリーグのマッカビ・テル・アヴィヴ 戦でフル出場した久保だったが、ホームにオサスナを迎えたラ・リーガ第11節ではベンチスタートとなった。
しかし2点を追いかける後半開始早々から右ウイングとしてピッチに立つと攻撃を牽引。67分には久保らしいパスで見せ場を作り出す。
右サイドの高い位置でボールを受けた久保は、対峙するベニャト・トゥリエンテスとの間合いを見ながら、前線をチラリ。裏へと抜け出すミケル・オヤルサバルの動きに合わせて、左足のアウトサイドでパスを通した。
最終的にはGKが直接処理する格好となったが、SNS上のファンたちは「うまっw」「久保のパスえぐいって」「アウトでドンピシャ」「久保が入っただけでここまでチームが変わるなんてやっぱすげーよ」「いいパスだったなー」「通っていれば一点ものだったな」と興奮するプレーとなった。
その後も攻撃のタクトを振る久保は、左サイドでもプレーするなどユーティリティな一面を見せる。しかしチームは最後までゴールを奪うことができず、0-2で敗れている。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)