元日本代表DFで現在は解説者を務める槙野智章氏が、今夏に海を渡りドイツ・ブンデスリーガで活躍するマインツのMF佐野海舟を大絶賛している。
10月27日の『ABEMAスポーツタイム』では、女性アイドルグループ『僕が見たかった青空』の青木宙帆を迎えて、今シーズンのブンデスリーガの楽しみ方を紹介した。
ブンデスリーガといえば、フライブルクの日本代表MF堂安律を筆頭に8人の日本人選手が在籍している。その中で番組MCの槙野が今注目しているのはマインツの佐野だ。
今夏の移籍市場で鹿島アントラーズからマインツに加入した佐野は、開幕戦のウニオン・ベルリン戦でスタメンデビューすると、以降は8試合連続スタメン起用されるなど、すでにチームの中心選手として活躍している。
そんな佐野の魅力は「ボールの奪い方」だと槙野氏はいう。「マインツがこの順位(13位)にいるのも佐野選手のおかげ。初めての海外移籍、ブンデスリーガでの戦いだが、対戦相手の試合後のコメントなどでもかなり評価が高い。フルタイムで出ているしパフォーマンスもかなりいい。日本代表に必ず呼ばれると思います」と、佐野のプレーに太鼓判を押した。
槙野と共にMCを務める元メジャーリーガーの川﨑宗則氏が「同じ薩摩藩(出身)の福田師王はどうですか?」と尋ねると、槙野氏は「いいと思います。時間の問題。あとは監督がここぞで起用した時に結果を残せるか。その運もある」とこちらも高く評価をした。
(ABEMAスポーツタイム)