衆議院選挙が幕を閉じ、玉木雄一郎氏が代表を務める「国民民主党」が注目を集めている。28議席を獲得して、選挙前の7議席から4倍の28議席になった。一方で自民・公明の与党は過半数割れ。キャスティングボートを握った国民民主党は、与野党を問わず、自らの政策を飲ませられる存在となった。
国民民主党が全力で押しているのが、「103万円の壁」の見直しだ。年収が103万円を超えると、現状では所得税の課税や、学生のように扶養されている場合には、親の税金が上がる場合がある。「全くやらないなら、協力できない」と語る国民民主党は、今後の政局にどんな影響を与えるのか。『ABEMA Prime』で考えた。