メディアで連日飛び交う「闇バイト」の言葉。仕事の内容を明らかにせず、著しく高額な報酬の支払いを示唆するなどして犯罪の実行者を募集するものだ。30日にも東京・三鷹市の住宅に複数人が押し入り、男性の首を絞めるなどした強盗未遂事件が発生。その後、23歳の大学生の男が池袋駅近くの交番に出頭、住居侵入と強盗未遂の容疑で逮捕された。男はXで「ホワイト案件」を検索し、犯行に加わったという。
かつては「裏バイト」とも表現された闇バイト。「バイト」という言葉の響き以上に、犯罪は重大で、初犯であっても裁判で実刑判決が下されるケースも少なくない。『ABEMA Prime』では、若者たちが闇バイトに巻き込まれる現状、さらに「闇バイト」という言葉が広まることのリスクについて議論した。