【グランドスラム オブ カーリング】カナディアン・オープン(11月8日/カナダ)
グランドスラム オブ カーリングの第2戦「カナディアン・オープン」で、ロコ・ソラーレと中部電力の日本女子チーム対決が実現。ロコ・ソラーレが終始リードする展開で、10-6で勝利した。
ここまで大会2連勝、勝てばプレーオフ進出が決まるロコ・ソラーレは、第1エンドから安定した試合運びで2点を獲得すると、第2エンドでも2点スチールで優位に立つ。
第3エンドは中部電力のスキップ北澤育恵のダブルテイクアウトが決まり2点を返されるも、第4エンドで4点のビックエンドとし、ロコ・ソラーレが再び突き放す。
追いかける中部電力は第5エンドで3点を取り返すなど粘りを見せるも、第7エンドで1点止まりだったところでコンシード。10-6でロコ・ソラーレが勝利となり、3連勝でプレーオフ進出を決めた。
敗れた中部電力は北澤が好ショット連発で粘りを見せるも敗れ、大会3連敗となった。
試合後、ロコ・ソラーレのスキップ・藤澤五月は、本大会での好調の要因について「(本大会の前に行われた)エドモントンの大会で予選敗退という結果になってしまい、その反省を踏まえ、試合の前半からではなく、試合前の練習からしっかり集中をして、LSD(試合の先攻・後攻を決めるショット)でも緊張感を持って、集中力を持って投げるようにと大会前に全員で確認した。(その結果)この3試合はいい形で(試合の)前半に入れている」と振り返った。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)