アメリカ大統領選挙で勝利したトランプ氏とウクライナのゼレンスキー大統領が電話会談した際に、実業家のイーロン・マスク氏が同席していたとアメリカメディアが報じました。
アメリカのニュースサイト、アクシオスは関係者の話として、トランプ氏6日にゼレンスキー大統領と約25分間ほど電話会談した際に、マスク氏も同席していたと報じました。会談の中でマスク氏は自らが率いる宇宙開発企業「スペースX」の衛星インターネットサービス、「スターリンク」の提供を通して、ウクライナ支援を続ける考えを示したということです。
マスク氏はSNSでの発信や巨額の資金提供を通して、トランプ氏の大統領選の勝利に大きく貢献しましたが、次期トランプ政権での影響力が浮き彫りになった格好です。また、トランプ氏はゼレンスキー大統領にウクライナを支援する意向を伝えたものの、その詳細については明らかにしなかったということです。ゼレンスキー大統領は電話会談はうまくいったと感じていて、トランプ氏への不安は高まらなかったとしています。(ANNニュース)
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