ローマの観光名所「トレビの泉」に歩道橋が設置され、噴水の上を歩いて楽しむことができます。
「トレビの泉」で9日、メンテナンス工事にあわせて設置された歩道橋の運用が開始されました。歩道橋は一度に約130人が通れるようになっていて、観光客は水が抜かれた状態の噴水を上から眺めることができます。
「皆さんに独特な視点から噴水を眺める機会を提供したかった」「それは10年か15年に一度しか起こらない」（ローマ市長）
トレビの泉にコインを投げ入れると、再びローマに来ることができるという言い伝えがありますが、歩道橋からは硬貨を投げ入れることは禁止されていて、違反すれば50ユーロ＝8000円以上の罰金が科されます。代わりに仮設の泉が設けられ、観光客はコインを投げ入れることができるということです。
トレビの泉の工事は12月までに完了する予定です。（ANNニュース）
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