<大相撲十一月場所>◇初日◇10日◇福岡・福岡国際センター
バキバキに鍛え上げられた19歳力士の美しい背筋に相撲ファンが注目。ネットには「鍛えすぎだろ すご」「鬼の筋肉」などの反響が寄せられていた。
その19歳力士とは三段目三十八枚目・雷道(雷)。埼玉県草加市出身、平成17年(2005年)生まれの雷道は、元小結・垣添の雷親方が自らスカウトし角界入りを果たした。柔道のバックボーンがあり、身長182.8センチ・体重95キロの鍛え抜かれたボディがたびたび注目を集め、身体能力も高い。ファンの間では本名・山田ネリーから「ネリー」の呼び名でも親しまれ、客席から歓声が飛ぶことも珍しくはない人気の力士だ。
九州場所の初日、雷道が土俵に上がると、相変わらずの鍛え抜かれた体に相撲ファンの視線が集中し、ネットには他にも「肩の筋肉すごい」「すごい体」「これは人気出るわ」などの声が上がっていた。
三段目三十七枚目・小力(田子ノ浦)との取組では、土俵際に追い込むとジリジリと相手の体力を奪い、最後は寄り切った。成長著しい19歳の若手力士が2024年最後の場所でどれだけファンを魅了するか注目だ。
(ABEMA/大相撲チャンネル)