「相撲に取り憑かれたように生きてきた」定年退職の立行司"最後の姿"に惜しみない拍手 花道で渡されたサプライズプレゼントに涙するファンも「これは泣く」 大相撲 2024/09/23 12:48 拡大する <大相撲九月場所>◇千秋楽◇22日◇東京・両国国技館 大相撲秋場所を最後に日本相撲協会を定年退職する立行司の第38代木村庄之助(所属部屋:高田川)が最後の土俵に立った。国技館に集まった相撲ファンは惜しみない拍手を送り、花道でサプライズプレゼントを渡すシーンには「これは泣く」など多くの反響が寄せられた。【映像】涙のサプライズプレゼントが渡される瞬間 今年1月の初場所で、行司最高位の木村庄之助を襲名。そして今場所の千秋楽開催日となった22日に65歳の誕生日を迎えた。場所前、インタビューに応じてくれた木村庄之助に「定年退職が近づいている今の気持ちは?」という質問をぶつけると、「相撲のない自分がどうなのかというのは考えたことがない。僕は小学校の頃から相撲、相撲で取り憑かれたように生きてきたから」と答えていた。 続きを読む 関連記事