【明治安田J1リーグ】FC町田ゼルビア 3-0 FC東京(11月9日/国立競技場)
 FC東京のMF遠藤渓太の35m級ミドルシュートは枠の左隅ギリギリを捉えていたが、FC町田ゼルビアのGK谷晃生が“指先”で弾いてポストに逃れた。両者が見せたハイレベルな攻防にはファンたちも大いに沸いた。
 国立競技場がどよめいたのは、27分のことだ。1点を追いかけるFC東京が細かなパスワークで中央突破を試みると、FWディエゴ・オリヴェイラの落としを受けた遠藤がゴールまで約35m地点から右足を一閃。強烈なシュートが枠の左上隅を捉えたが、惜しくもクロスバーを叩いて同点弾とはならなかった。