<大相撲十一月場所>◇初日◇10日◇福岡・福岡国際センター
およそ69キロ重たい巨体を強引にねじ伏せる軽量力士の姿。迫力満点の撃破シーンを受け、相撲ファンは「すげえぇぇぇ」「まじかよ」などと盛り上がった。
身長178.1センチ、体重153.5キロの序二段十二枚目・北勝伊(八角)。対する序二段十一枚目・安芸錦(朝日山)は身長166.0センチ、体重84.2キロと比較してかなり小さい。角界の中で軽量の部類に入るだろう。まさに“無差別級”の対決となった。
安芸錦は北勝伊の突き押しを何度も食らうも動きのいい相撲で翻弄する。組み合うと低い体勢から圧力をかけジリジリ追い込むと、最後は強引に寄り切って、69キロ重たい相手を撃破。衝撃のシーンを受け、館内は大きな歓声に包まれた。
また、この取組対し「すげえぇぇぇ」「小さいのが勝った!」「まじかよ」「強引!」「強いのキターー」「一回り小さいのにスゴい」など驚きの声がネットに寄せられていた。
(ABEMA/大相撲チャンネル)