あやうく国が滅びかねないイタズラだった!アニメ「薬屋のひとりごと」の壬氏(CV:大塚剛央)といえば、後宮の誰もがその美しさに魅了される絶世の美男子。そんな壬氏が、猫猫(CV:悠木碧)のちょっとした悪ふざけで女性の化粧を施される場面があった。
「薬屋のひとりごと」は、日向夏氏による同名のライトノベルが原作のアニメ作品。月刊誌2誌でコミカライズもされ、シリーズ累計発行部数は3800万部を突破している。TVアニメは2023年10月より2クール連続で放送され、後宮で“毒見役”として働くことになった猫猫による推理劇や、猫猫と美形の宦官・壬氏とのコミカルなやりとりなどが人気を博し大きな話題となった。2025年1月からは第2期が2クール連続で放送される。
後宮のエリート宦官である壬氏が、身分を隠して街に出ることになった。平民に見られるよう、壬氏は猫猫に変装のための化粧を依頼する。彼女が普段から男の目を避けるために自身に醜い化粧を施しているからだった。
君主が心を奪われ国が傾きかねないほどの絶世の美人を“傾国”と呼ぶが、壬氏はもし女性であったなら傾国と言われたであろうほどの美形の宦官。そんな壬氏が庶民のような風貌になるには、くすませる化粧が必要になる。猫猫は壬氏の衣服を着古した汚いものに替え、手ぬぐいを巻いて体型も変えた。艷やかな髪は油と塩で汚し、顔には色の濃いおしろいを塗って浅黒い肌を作る。
いざ化粧をしようと壬氏のきめ細やかで美しい肌を間近で見たとき、猫猫の頭に「ヒゲどころか毛穴も見えない。女の化粧をすればどんなに……」とイタズラな思いつきが浮かんだ。そしてついつい、壬氏の唇に紅を引いてしまった。
結果は……絶世の美女が爆誕。本当に国が滅ぶかと思うほどの美しさに、その場にいた全員が“これはやべーやつだ”とドン引きした。猫猫は「(自分と従者、侍女の)3人だけで良かった……。もし誰か別の者がいたら大惨事だった」と国が傾かなかったことに安堵すると、慌てて壬氏の紅を拭き取ったのだった。
破壊力抜群の壬氏の女装に、視聴者は「これはヤバいw」「美しい男性に紅は危険!」「壬氏さまの女装をたくさんの人が見てしまったら内乱で国が亡ぶかもしれないw」「もともと顔は整っているし、わかってはいたが笑」と大盛り上がりだった。
(C)日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会
アニメ『薬屋のひとりごと』放送回一覧(動画リンクつき)
| 話数 | サブタイトル(タップで動画へ) | 見どころ |
|---|---|---|
| 1 | 猫猫 | 猫猫の正義感が幼子を救う |
| 2 | 無愛想な薬師 | 媚薬の出来はバッチリ!? |
| 3 | 幽霊騒動 | 奇行の裏の真実に気づく猫猫 |
| 4 | 恫喝 | ガチギレ猫猫のマジビンタ! |
| 5 | 暗躍 | そばかすを落とした猫猫の顔 |
| 6 | 園遊会 | 「これ、毒です」猫猫が本領発揮 |
| 7 | 里帰り | 高順の前で素が出てしまう壬氏 |
| 8 | 麦稈 | 「一夜の対価」に壬氏、硬直 |
| 9 | 自殺か他殺か | 猫猫の死生観、壬氏の懊悩 |
| 10 | 蜂蜜 | 変態に追い詰められる猫猫 |
| 11 | 二つを一つに | 阿多妃の過去が明らかに |
| 12 | 宦官と妓女 | 猫猫、指先だけならお触りOK |
| 13 | 外廷勤務 | 官女とのドロドロバトル |
| 14 | 新しい淑妃 | 「女の園の秘術」を教授 |
| 15 | 膾 | 曲者な軍師・羅漢が来た! |
| 16 | 鉛 | 鍵の開かないタンスの謎 |
| 17 | 街歩き | 妓女の価値を下げる方法 |
| 18 | 羅漢 | 猫猫と羅漢の関係が明らかに |
| 19 | 偶然か必然か | 命を守るため、猫猫が走る |
| 20 | 曼荼羅華 | 壬氏が飲む薬の効果 |
| 21 | 身請け作戦 | 隙あらば嫉妬する壬氏 |
| 22 | 青い薔薇 | 羅漢の目に映る人々 |
| 23 | 鳳仙花と片喰 | 妓女・鳳仙と羅漢の悲恋 |
| 24 | 壬氏と猫猫 | 壬氏の頭突きを食らう猫猫 |
| 25 | 猫猫と毛毛 | 壬氏、恍惚の表情でネコ吸い |
| 26 | 隊商 | 小蘭、猫猫にムニムニほおずり |
| 27 | 冬人夏草 | 亡くなった中級妃と毒きのこの謎 |
| 28 | 鏡 | 絶世の美女の正体はまさかのやり手婆 |
| 29 | 月精 | 闇に浮かび上がった“美女”壬氏 |
| 30 | みたび、水晶宮 | 梨花妃のビンタに深い理由 |
| 31 | 選択の廟 | 皇帝の爆弾発言に焦る壬氏 |
| 32 | 皇太后 | 皇太后の“呪い”発言が怖すぎる |
| 33 | 先帝 | 高順にあやされるギャン泣き幼少壬氏 |
| 34 | 怪談 | 本気のガチホラー回 |
| 35 | 狩り | 猫猫と壬氏、襲撃からのずぶ濡れ急接近 |
| 36 | 華瑞月 | 壬氏に壬氏の壬氏があった |
| 37 | 湯殿 | 猫猫たちの楽しいお風呂回 |
| 38 | 踊る幽霊 | 壬氏が「猫猫」と呼ぶ |
| 39 | 氷菓 | 壬氏、猫猫に顎クイ |
| 40 | 巣食う悪意 | 生きていた翠苓 |
| 41 | 狐の里 | 猫猫の名推理に子翠は爆笑 |
| 42 | 鬼灯 | 激おこ壬氏 |
| 43 | 祭り | 猫猫の超オタク早口 |
| 44 | 砦 | 楼蘭妃の正体が判明 |
| 45 | 蟇盆 | たくましすぎる猫猫 |
| 46 | 禁軍 | 猫猫と壬氏、久々の再会 |
| 47 | 子の一族 | 若い頃の子昌&神美がエモい |
| 48 | はじまり | 猫猫と壬氏、それぞれの立場に |










