専業主夫として妻と2人の娘たちと北関東で暮らすツナ缶さん(30歳)。独身時代は都内で働いていたというが、なぜ、専業主夫の道を選んだのか?
「大きなきっかけは、結婚に伴って妻の実家の近くに引っ越したこと。(以前の職場と)距離が離れたので、仕事を辞めた」(ツナ缶さん、以下同)
 子どもを授かる中で、ツナ缶さんが再就職するか、妻が職場復帰するか、それとも共働きか。夫婦で何度も話し合い、結論を出した。
「今の地域では妻の収入と同等かそれ以上の収入を得ることは難しい。それならば、無理に働かなくても、“家のことが得意な私”は家事をやった方が合理的だという結論に至った」