プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」、11月11日の第1試合ではKONAMI麻雀格闘倶楽部から佐々木寿人（連盟）が出場。しばらくトップから遠ざかっていたこともあり、気持ちを入れ直して試合会場に向かっていったが、これを見送ったチームメイトのファイティングポーズが、なんとも脱力系でほっこりするとファンから注目されることになった。
KONAMI麻雀格闘倶楽部は、当初は攻撃型のスタイルがイメージだったが、シーズンを重ねるごとにバランス力に長けたところも兼ね備えるようになり、相手をボコボコにするといった試合は、少し数が減っていた。そんな中、11月11日と「1」が揃う縁起がいい日ということもあり、リーダー佐々木もトップを誓って出陣。久々に魔王がごとく暴れまわる気満々だった。
ところが、これを笑顔で見送った滝沢和典、高宮まり（いずれも連盟）は「よっし！」とガッツポーズを決めるものの、なんとも力感がなく、気合が入るどころか脱力系の和み映像に。2人も、なんとも締まらない雰囲気に、いつしか笑いが漏れていた。
なお試合結果は、このほっこりした見送りが効果を発揮したのか、佐々木が相手を圧倒しまくる内容で大きなトップを持ち帰っていた。
※連盟＝日本プロ麻雀連盟、最高位戦＝最高位戦日本プロ麻雀協会、協会＝日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合（全216試合）を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合（全30試合）を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ（16試合）に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
（ABEMA／麻雀チャンネルより）
