あまりの不運ぶりに、麻雀の神様にだって怒っちゃうぞ!プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」、11月11日の第1試合で、BEAST X・鈴木大介(連盟)が苦しい展開を強いられ、オーラスでは3着からラスに滑り落ちることに。終始厳しい試合を目の当たりにしていたチームメイトの女性陣からは「そんな掴む!?」とご立腹の声が飛んだ。
BEAST Xは昨年、レギュラーシーズンを7位で終え、今期は最低でも6位以上に入らないと、わずか2シーズン目にしてメンバーの入れ替えレギュレーションに引っかかってしまう。ところが現在、リーグでは最下位に沈み、シーズンもまだ4分の1を少し過ぎたばかりとはいえ、胸中穏やかではない日々が続いている。
そんな中、調子が上がらない選手の一人である鈴木大介は、序盤から果敢に攻めようとはするものの、なかなか手牌に恵まれず、またアガれても安手ばかり。結果、KONAMI麻雀格闘倶楽部の佐々木寿人(連盟)に走られ、2着目にもTEAM雷電・萩原聖人(連盟)が続き、KADOKAWAサクラナイツ・内川幸太郎(連盟)と鈴木大介で、3着・ラスの争いを強いられることになってしまった。
厳しい試合を控室で見ていたBEAST Xのチームメイトだが、あまりに恵まれない展開にご立腹だったのが、菅原千瑛と中田花奈(いずれも連盟)。菅原が「5索、回収された…怖い…」と不安げな表情になると、中田は「惜しい!」。さらに菅原が「4索~」と嘆くと、再び中田は「そんな掴む!?そんな掴まないよ、普通…」と、思わず頬を膨らませていた。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)