アメリカの次期大統領であるトランプ氏は、政策を担当する大統領次席補佐官に対移民強硬派のミラー氏を起用する考えだとCNNテレビなどが報じました。
スティーブン・ミラー氏は、トランプ政権1期目で上級顧問やスピーチライターを務めた最側近のひとりで、トランプ氏が2期目の公約として掲げる不法移民の強制送還計画を作成しました。
ミラー氏はFoxニュースの取材に対してトランプ氏が2025年1月の就任式で宣誓をした直後から「不法移民の強制送還を始める」と意欲を示しています。
トランプ氏は、また、閣僚級ポストの国連大使に熱心なトランプ派のエリス・ステファニク下院議員を抜擢する意向を明らかにしました。トランプ氏は11日に発表した声明で、「力による平和とアメリカ第一の国家安全保障政策を掲げる素晴らしい国連大使になる」と期待感を示しました。(ANNニュース)
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