【スーパーフォーミュラ】第9戦(決勝・11月10日/鈴鹿サーキット)
 首の大怪我を乗り越え復活。3度“日本一速い男”の称号を手にしたベテラン・山本尚貴のラストラン直後に、夫人の狩野恵里アナウンサーがサプライズ登場。表彰台での“粋な仕草”が反響を呼んだ。
 今季限りで国内最高峰のスーパーフォーミュラから引退を表明していた通算3回チャンピオンの山本が引退レースを6位で完走。決勝後さまざまなセレモニーが行われたのち、表彰台に招かれると、夫人でテレビ東京の狩野恵里アナウンサーがサプライズで登壇し、花束を贈呈した。サーキット全体が感動的な雰囲気に包まれるなか、狩野アナは茶目っけたっぷりの笑顔でハンカチを差し出して山本の涙を拭う粋な仕草を見せ、夫婦笑顔の記念撮影。“主役”の夫を残し、さっと表彰台を後にした。