こんな初体験、絶対にできないだろう。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」、11月12日・第1試合の前に行われたリハーサルで、麻雀歴1年の番組スタッフが、役満・四暗刻を成就。多くのプロ雀士が憧れるMリーグの試合会場で、人生初の役満をアガるという奇跡が生まれた。
今年で7年目を迎えたMリーグは、年々その規模を拡大し、現在では多くのプロ雀士が夢の舞台と憧れるようにもなった。またMリーガーを志してプロ転向を目指すアマチュア、さらには少年少女も出てくるほど、国内における麻雀の景色を変えてきた。
そんなMリーグの試合で、華と言われるのはやはり役満。ところが昨期もスタッフがリハーサルで地和を1度アガっただけで、試合ではなし。今期も開幕から約2カ月経過しながら、役満は出ていなかった。
するとこの日、ルーティンとなっているリハーサルで奇跡が起きた。なんと麻雀歴わずか1年、役満未経験だった女性スタッフが、1局だけのリハーサルで役満・四暗刻をツモアガリ。しかも赤牌2枚にドラ6枚、合計ドラ8という役満でなくても超高打点というアガリを生み出した。
他の男性スタッフが淡々と打ち進めていた中、快挙達成の女性スタッフは思わず満面の笑み。公開された動画を見たファンからは「ニッコニコでかわいい」という声も寄せられていた。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)