メジャーリーグ・ドジャースの大谷翔平選手が2年連続三度目のシルバースラッガー賞を受賞した。日本人選手ではマリナーズなどで活躍したイチロー氏に並ぶ最多タイの選出となる。
同賞は各リーグの各ポジションで最も優秀な打者に贈呈され、大谷はナショナルリーグのDH部門でノミネートされていた。
ドジャースに移籍して1年目の大谷はチーム最多となる159試合に出場し、打率.310、54本塁打、130打点、59盗塁を記録。本塁打と打点の2冠を獲得し、打率と盗塁もリーグ2位だった。
昨年に受けた右肘手術のリハビリのため打者専念となったシーズンながら、メジャー史上初の50本塁打・50盗塁となる「50-50」に加え、日本人選手初の3割・30本塁打・30盗塁の「トリプルスリー」も達成するなど、記録的なシーズンを送った。
なお大谷はリーグMVPの最終候補にも挙がっており、受賞すればエンゼルスに所属していた昨季に続き2年連続3度目となる。またDHのみで出場した選手としては史上初で、両リーグでMVPとなれば史上2人目の快挙だ。
MVP受賞者の発表は21日(日本時間22日)、MLBの特番で午後6時(日本時間午前8時)に発表される。
(『ABEMAヒルズ』より)
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