<大相撲十一月場所>◇七日目◇16日◇福岡・福岡国際センター
「背中の筋肉隆起してる」「背筋激ヤバ」ーー。レスリング元アジア王者の経歴を持つ“筋肉バキバキ”三段目力士が、取組を行うと、その鍛えられた体に視線が集中する一幕があった。
その力士とは三段目十三枚目・欧山田(鳴戸)。秋田県秋田市出身、身長180.6センチ・体重94.9キロの25歳で、大学時代にレスリングのフリースタイル86キロ級のアジア大会で優勝した実績を持つ実力者だ。
七日目、三段目十七枚目・琴大龍(佐渡ヶ嶽)との取組で欧山田が土俵に上がると、相変わらずの筋肉バキバキな鍛えられた体が確認できた。コメント欄には「筋肉って感じ」「細いけど筋肉すごいねー」などの声も上がっていた。
そして迎えた取組では、欧山田の筋骨隆々な肉体が火を吹いた。相手にまわしを取られても、粘り強い相撲で応戦し、最後は土俵際で豪快な逆転投げで仕留めた。決まり手は「下手投げ」だった。ファンは「つえー!」「いい取組だった」と反応していた。
(ABEMA/大相撲チャンネル)