<大相撲十一月場所>◇七日目◇16日◇福岡・福岡国際センター
世界ジュニア選手権王者の経歴を持つ期待の若手力士が、勝ち越しをかけた一番で1度敗れるかと思ったが……そこから驚異的な力で持ち直し、パワフルに押し出した。ストレート勝ち越しを決めた姿に「やべー本物やん」「すごい!」「体幹エグすぎ」「強過ぎる」など驚きの声が多数上がった。
その若手力士とは幕下二十八枚目・三田(二子山)。2001年生まれ、栃木県出身の22歳。5歳頃から相撲を始め、高校3年のときに全日本体重別ジュニア中量級(100キロ未満)と世界ジュニア選手権中量級(100キロ未満)で優勝、全国高校総体でもベスト8に入った。卒業後は名門・近大相撲部へ。4年時には主将として全国学生相撲選手権大会で団体優勝に貢献した。身長173センチ・体重118キロの小柄な体格ながらスピードとパワーをあわせ持つ期待の力士だ。
七日目、対戦相手の幕下二十二枚目・勇磨(阿武松)もここまで無敗と好調を維持している。立ち合い直後、勇磨に上からはたかれ“あわや”となった三田だが、そこから驚異的な身体能力を発揮し、持ち直して最後は豪快に押し出した。
この取組を受け、ファンからは「いやすごいな」「よく残った」「うぉぉぉぉー!」「すげえ落ちない三田」「強い」など三田を称賛する声が続々と寄せられていた。
(ABEMA/大相撲チャンネル)
■Pick Up
・キー局全落ち!“下剋上”西澤由夏アナの「意外すぎる人生」
・現役女子高生の「リアルすぎる日常」をのぞき見
・スポーツコンテンツに適したの“ライブ特化型広告”って何?