<大相撲十一月場所>◇中日◇17日◇福岡・福岡国際センター
無差別級にもほどがあるーー。序二段で19歳vs46歳の対決が行われ、46歳力士が気合いが入りすぎていたのか、勝敗が決した後に相手を一瞬睨むようなシーンも見られた。
平成17年生まれで現在19歳の序二段九十二枚目・加藤(中村)。対する序二段八十八枚目・天一(山響)は、昭和52年生まれの46歳で、親子といっていいほどの年齢差(27歳)がある。大相撲では体重別階級が存在しないが、年齢もそういう意味で無差別級だ。
そんな加藤と天一の取組では、立ち合い直後から加藤が強烈な張り手を繰り出すなど激しい相撲となった。その後、天一が加藤を押し出したが、天一は思わず感情が出てしまったのか、加藤を一瞬睨むような目つきを見せていた。
年齢関係なく人々を熱くさせる大相撲。戦うベテラン・天一の感情が漏れ出たシーンを受け、ネットには「睨んだw」「熱い」「激しかった」「ガン切れw」などの声が寄せられていた。
(ABEMA/大相撲チャンネル)