国内最大級のプロアマ参加の麻雀大会「麻雀最強戦2024」のファイナル進出を目指す「麻雀最強戦2024 ザ・リベンジ」が11月17日に行われ、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」の渋谷ABEMASでもプレーする松本吉弘が優勝、ファイナルへの最後の切符を手に入れた。
予選B卓から勝ち上がった松本は、決勝卓の東場を1万9200点持ちのラス目で折り返したが、南2局にリーチ・ツモ・タンヤオ・ドラの8000点(供託2000点)をアガって2着目まで急浮上。親番の南4局1本場でリーチ・ツモの3000点(+300点、供託1000点)でついにトップ目に立つと、さらに南4局2本場でリーチ・平和・裏ドラの5800点(+600点、供託1000点)でリードを広げ、南4局3本場で平和・ドラ2の5800点(+900点)でダメ押し。後半、怒涛のアガリラッシュで、激戦をものにした。
試合後のインタビューでは「東場で1回もアガれず、チャンス手が入ったリーチも同巡にツモられましたが、3軒リーチを制したのが大きかったです」。初ファイナルについては「本当に感慨深いし、うれしいです。最強戦に出るようになってから、毎回ファイナルは指をくわえて見ているようでした。最後の1席、16人目を勝ち取れたので、このまま最強位目指して、15人倒したいと思います」と誓っていた。
【決勝結果】
1位 松本吉弘
2位 谷井茂文
3位 朝倉康心
4位 沢崎誠
(ABEMA/麻雀チャンネルより)