11月15日、レバノンの首都ベイルートのタユネ地区にある11階建てのマンションにロケット弾が着弾する瞬間を、AP通信のカメラマンが撮影した。
 写真をよく見ると、大きなロケット弾が空から斜め下に落下している様子が捉えられている。
 着弾した瞬間には大きな炎を上げ、すぐさま爆発している様子が連続写真で撮影された。爆発したビルは周りの建物を巻き込みながら瞬時に崩れ落ち、残ったのはがれきの山だった。
 この空爆を行ったイスラエル軍は「そこはレバノンの武装組織=ヒズボラの所有施設だ」と主張していたが、攻撃前に警告を発していたためか、この空爆による死者は今のところ報告されていないという。
(『ABEMAヒルズ』より)