<大相撲十一月場所>◇十一日目◇20日◇福岡・福岡国際センター
19歳、身長190センチ、褐色ボディの序二段力士が土俵に登場。そのスラリと伸びた手足、くっきりとした目鼻立ちに対して「力士というよりモデル」「脚長すぎ」など驚きの声が殺到。圧倒的な強さで1敗を死守した取組に対しても「強いイケメン」「人気が出そう」など期待の反応が相次いで寄せられた。
序二段二十二枚目・米沢龍(境川)が序二段三十枚目・寅武蔵(武蔵川)を危なげなく寄り切って1敗対決を制した一番。
令和六年五月場所に初土俵を踏んだばかりの米沢龍はまだ髷が結えずざんばら髪。それでも身長190センチ、体重131.6キロの体躯は迫力十分だ。
そんな米沢龍が土俵に上がるなり、十一日目を中継したABEMAのファンからは「力士というよりモデル」「脚長すぎ」など驚きの声が聞かれた。
立ち合いもろ手で立った米沢龍は素早く左を差すと、右手で寅武蔵のまわしを取って万全の体勢に。まわしを引いて胸を合わせると、一気に土俵際へ出て寄り切って5勝目、一方の寅武蔵は悔しい2敗目(4勝)を喫した。
圧巻の強さに館内はどよめき、その後、拍手が。ファンからは「強いイケメン」「早く上位で見たい」「将来が楽しみ」など今後に対する期待の声が多く寄せられた。(ABEMA/大相撲チャンネル)