中国外務省は、日本を含む9カ国に30日以内の短期ビザなし渡航を認めると発表しました。日本人に対するビザ免除は、新型コロナが感染拡大した2020年以来、約4年半ぶりです。
中国は、2020年3月まで日本からの15日以内の短期ビザなし渡航を認めていましたが、新型コロナが感染拡大したことを受け停止されていました。
コロナが収束した2023年以降、中国政府はヨーロッパや東南アジアなど29カ国に対し、すでに15日以内の短期ビザなし渡航を認めていましたが、中国外務省の報道官は22日、これらの国と新たに発表された日本を含む9カ国のあわせて38カ国について、30日以内のビザなし渡航を認めるということです。
期限は、11月30日~2025年いっぱいまでということです。日本の経済界は、人の往来が制限されビジネスに影響が出ているとして、短期ビザなし渡航の再開を強く要望していました。(ANNニュース)
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