警察官が「オタ芸」と呼ばれるダンスを踊り、交通事故防止を呼びかける動画がSNSで60万回近く再生され、話題になっています。
一心不乱に光る棒を振り、歩行者への反射材の着用や、ドライバーに早めのライト点灯を促して交通安全を訴えるのは現役の警察官です。この動画は、茨城県警が14日にXに投稿したもので、公開後10日間で60万回近く再生されています。
これまでもSNSなどで交通事故の防止を訴えてきましたが、反射材を着た交通運動と暗い場所で光りながらパフォーマンスをする「オタ芸」が似ているため、今回の企画を思いついたということです。
「周りの人から『よかったね』という言葉もいただいていますし、『そんなに速く動けるんだね』とか、普段はそんなに速く動かないものですから、言われたりもしました。夕暮れ時以降は反射材をつけていただいて、ただ、タイミング的に忘れてしまうこともあるかと思いますので、昼間のうちからつけておいていただけるのであれば、その方がいいかなと」(茨城県警県民安心センター・塙雄介警部補)
2人はダンスの経験がなく約2カ月間、SNSを見ながら練習し、撮影や編集のほか映像の加工も自分たちで行いました。
茨城県警は、「オタ芸」動画の第2弾についても検討しているということです。(ANNニュース)
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