プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」、11月25日の第1試合にセガサミーフェニックス・竹内元太(最高位戦)が出場。今期から参戦している大物ルーキーだが、この日は女性3選手に囲まれて照れまくり。さながら女子校に迷い込んだ男子1人といった状態で、試合前からあれこれイジリを受けまくり「マズいっすね。ふわふわっすよ…」と大慌てだった。
竹内といえば、この試合前まで8試合に出場しトップ2回、2着4回、3着2回とラスなしを継続。Mリーグではルーキーとはいえ、数々のタイトルを獲得してきた実力者だ。明るい性格でチームの雰囲気も盛り上げ、すっかりチームの中心人物になっている。
その竹内の気持ちがふわふわになってしまったのが、試合前のやりとりだ。それというのも、同卓したのはMリーグでも高い人気を誇る女性選手3人だったから。まず竹内が本来、南家のところ間違って北家の待機場所に座りかけたところ、U-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)から「どこ座っとんねん!」と先制パンチ。続いてKONAMI麻雀格闘倶楽部・伊達朱里紗(連盟)から「お兄さん、南家ですよ」と突っ込まれた。さらにEX風林火山・二階堂瑠美(連盟)から「私の隣が嫌ってことだね」と伝えられると、竹内は慌てて「そんなことないっすよ」と必死のフォロー。竹内にとっても憧れの存在である瑠美と、ぎこちなく挨拶すると、またしても瑞原から「ちゃんと目を見て挨拶してくださいよっ!」と突っ込まれた。
試合前のトークでは、完全に女性選手3人にペースを握られた格好となった竹内は「代わってもらえればよかった。マズいっすね、ふわふわっすよ」と、まるで気分が落ち着かない様子。「それでも幸せかな」と、3選手と話せたことを喜ぶコメントもあったが、いざ試合が始まると試合序盤に高打点を連発すると、その後も加点を繰り返して快勝。大満足の一日となっていた。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)