イギリスとフランスがウクライナへの軍隊の派遣について議論していると、フランス紙が報じました。
フランスの新聞「ルモンド」は25日、イギリスとフランスが軍隊や民間軍事会社をウクライナに派遣する議論を始めていると伝えました。ウクライナ兵の訓練や提供した軍事装備品のメンテナンスなどを想定しているということです。
ウクライナへの派兵をめぐっては、2月にフランスのマクロン大統領が「排除しない」という考えを示し、ヨーロッパ諸国から反対の声が上がっていました。しかし、11月に入ってマクロン大統領とイギリスのスターマー首相が会談し、議論が活発になったということです。
アメリカのトランプ次期大統領がウクライナ支援に消極的とされることもあり、ルモンドはヨーロッパ諸国が重要な役割を果たす必要があると指摘しています。(ANNニュース)
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