アメリカ各地で女性たちが、トランプ氏の大統領就任に反発する声を上げている。拍車をかけたのが、トランプ氏の「私はこの国の女性を守りたい。女性たちがそれを望むかどうかにかかわらず」との発言だった。これにより人工妊娠中絶に否定的な政策など、女性の権利を軽んじる姿勢に怒る女性が増えた。
なかでもSNSを中心に広がっているのが、韓国発祥の「4B運動」だ。「結婚しない(bihon)」「出産しない(bichulsan)」「恋愛しない(biyeonae)」「セックスしない(bisekseu)」を指すもので、トランプ氏へ投票した人たちに対して怒りを示し、これら4つを拒否する運動だ。しかしSNSなどでは「ハリスが負けた腹いせだ」「男性憎悪は分断を生む」など反発の声も見られる。4B運動は広がるのか、その先にあるものは何か、『ABEMA Prime』で考えた。