兵庫県知事に再選した斎藤元彦氏。議会で不信任決議を受け失職したが、当初の予想を覆して再選を果たした。再選の裏には“ネットの影響”があったという。
 そんな中、あるX投稿が注目を集めた。
「斎藤氏の支持者の6割はパワハラがあったと思っておらず、稲村氏の支持者は9割がパワハラがあったと思っている」
 投稿したのはネットが経済・社会に及ぼす影響ついて研究している横浜商科大学 田中辰雄教授。田中教授は、兵庫県知事選が行われる前の11月16日~17日に、兵庫県在住の18歳から79歳の県民2347人にアンケート調査を行ったのだ。