日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、鳳凰戦A1リーグの最終節B卓(5人打ち)が11月27日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、和久津晶が接戦を制して卓内トップを取った。
 和久津はプロ麻雀リーグ「Mリーグ」セガサミーフェニックスの元メンバー、藤崎智はKONAMI麻雀格闘倶楽部の元メンバー、勝又健志はEX風林火山の現役メンバーと、新旧Mリーガー3人も揃った戦いは和久津が競り勝った。初戦こそ大きなラスを引くものの、その後は5万点オーバーのトップを2回ゲット。4戦目は3着となったものの、僅差ながら卓内トップを取り、今シーズンを終えた。暫定5位でのフィニッシュで、決定戦進出となるトータル3位に入れるかは、最終卓の結果待ちになったが「ここ2年、A1リーグで戦える自信がついてきました。ラッキーがないと今年は(決定戦に)残れませんが、来年はもっと応援してもらえるように頑張っていきます」と前を向いていた。