ボルシアMGの日本代表DF板倉滉が、ブンデスリーガで行われる注目の日本人対決を前に、フライブルクの日本代表MF堂安律の凄さを明かした。全てを高いレベルで兼ね備えているというオフェンス以外にも、板倉はあるポイントに注目した。
11月30日に行われるブンデスリーガ第12節でフライブルクとボルシアMGが激突。日本代表の10番を背負う堂安と、ディフェンスの要である板倉による大注目の日本代表対決を前に、解説の鄭大世氏が板倉の元を訪れて対談を行った。
今シーズンの堂安は、フライブルクのシステムによって右のウイングかウイングバックを務めることが多い。サイドをスタートポジションにしながらも隙を見てハーフスペースに飛び出すなどゴールへの意識が高く、すでにチームトップとなる4ゴールを挙げている。
板倉はセンターバックとしてみる“堂安律”について「まず…もう、嫌っすね。ボールを失わない、パス、ドリブル、シュート全てがクオリティ高くこなせる選手。フライブルクの試合を見ていてもわかりますが、自分がどこに走り込んだら嫌だとか(わかっている)。チームメートからの信頼も厚い」と分析。フライブルクに欠かせない王様のような存在だと語った。
さらに板倉は、堂安の凄さはオフェンスだけではないという。「守備でもチームのために相当頑張れる選手。相手にするのはイヤ」とコメント。共にプレーしたオランダのフローニンゲン時代を回顧し「やっぱり1対1とか強くて、五分五分のボールに負けない強さがあった」と以前から守備の強さを持っていたという。
さらに「フライブルクの守備で求められることがすごく多くて、それができない選手は試合に出さないと普段から言われている。そこでスタメンで出ているということは、意識してやっていると思います」と、堂安自身が高い守備意識を持って取り組んでいることを明かした。
日本でも大注目のフライブルクvsボルシアMGは、日本時間11月30日の23時30分にキックオフを迎える。(ABEMA/サッカー)
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