【ラ・リーガ】レガネス 0-3 ソシエダ(日本時間12月8日/エスタディオ・ムニシパル・デ・ブタルケ)
ソシエダの日本代表MF久保建英からボールを奪うのは至難の業なのかもしれない。巧みな反転で入れ替わろうとした久保は、相手選手に腕を引っ張られる格好となる。それでもボールを失わず、最後はファウル覚悟のプレーを受けて倒されると、ファンたちも「久保くん体強すぎる」と驚きを隠せないようだ。
久保は日本時間12月8日に行われたラ・リーガ第16節のレガネス戦で、右ウイングとして先発出場した。圧巻のボディバランスを見せたのは、23分だった。
縦パスを引き出したブライス・メンデスのサポートに入った久保は、ワンタッチパスを受けるとすぐに反転。食いついてきたDFハビ・エルナンデスと入れ替わるような格好で前を向いた。しかしハビ・エルナンデスも久保に突破させないようにと腕を掴む。それでも久保は倒れずにいると、最後はファウル覚悟で足を滑り込ませて倒した。
明らかなファウルに、ブライス・メンデスやFWミケル・オヤルサバルらは両手をあげて主審にアピール。久保も同じく両手を広げて「ファウルだろ?」と大きなジェスチャーでアピールした。
当然ながらファウルとなり試合はストップ。このプレーについてSNSでは「めっちゃ引っ張られてるw」「酷すぎるな」「久保ファールされても簡単に倒れないし止まらなくなったのよい」「久保への対処が柔道w 面白すぎるw」「久保建英めっちゃ警戒されてるな笑笑」「久保くん体強すぎる」「相手ドン引きだろ」といったファンたちのコメントで盛り上がっていた。
その後もドリブルやパスでレガネスの脅威となった久保は、78分にFWシェラルド・ベッカーとの交代でベンチに下がるまで攻撃陣を牽引した。(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)