【ブンデスリーガ】ヴォルフスブルク 4-3 マインツ(日本時間12月8日/フォルクスワーゲン・アレーナ)
 マインツのMF佐野海舟が先制点の起点となった。ストロングポイントの“回収力”が全面に出たインターセプトからゴールが生まれ、解説の太田宏介氏も「いると助かる存在」と称賛している。
 注目のシーンはブンデスリーガ第13節、マインツ対ヴォルフスブルクの開始11分だ。佐野は、ヴォルフスブルクのMFマクシミリアン・アーノルドがターンしたタイミングに合わせてタックルを敢行。相手の進行方向から右足で被せるようにボールをつつくと、こぼれ球を拾ったMFイ・ジェ・ソンを経由して、最後はMFパウル・ネーベルが右足でネットを揺らした。