ネットでは「今日の夜ご飯、目玉焼きとウィンナー。完全に手抜き」「夜ご飯にウィンナーを出したら夫に『手抜きかよ』って言われた」といった声も見受けられた。手抜きといえば、これまで冷凍餃子をめぐって手抜きかどうか論議を呼んだこともあった。

 「ウィンナー手抜き論」について岡村氏は「こういった加工品を使うことによって、火の通りをそこまで気にしなくてよくなり、短時間で調理ができる。また、お肉自体に味がついているところを含めて、ただの手抜きではなく『手間抜き』という感覚でご使用いただきたい」と理解を求めた。

 今回の新味では、あまり知られていない「作り方」のタブーを打ち破ったという。それはボイル調理からの「焼いてどうぞ」という提案だ。

 シャウエッセンといえばパリッとした触感を追求した結果、日本ハムでは1985年の発売当初からボイル調理を推奨。焼くと皮が破れ、食感が失われてしまうなどの理由もあり、社内では40年間伝統的に焼き調理は“禁じ手”とされてきた。

 しかし社内で極秘に調査したところ、御法度と言いつつも社員の88パーセントがシャウエッセンを焼いた経験があることがわかり、追い風となった。

焼いておいしい「シャウエッセン 夜味」
嫌がらせ電話が殺到した「3000円ラーメン」の内容

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