「A君は川沿いの道を時速20キロのバイクで走っています。B君は9秒後にA君と同じ道を時速30キロのバイクで走り出しました。B君がA君に追いついて真横に並ぶのにかかる時間を求めなさい」という、小6算数「速さと時間」の問題。数学的答え「18秒」に対し、実際の計測は「16.5秒」だった。

 「やすしくんの友だちの中岡くんはデンキナマズを飼っています。水槽の中に、デンキナマズと水が合わせて2000立方センチメートル入っています。デンキナマズの重さが92.4gのとき、デンキナマズが出たあとの水は何立方センチメートルでしょう?※ただし、デンキナマズの比重は1.1とする」といった、小学5年生算数「単位量あたりの大きさ」の問題。数学的答え「1916立方センチメートル」に対して、実際の計測は「1915立方センチメートル」と、ほぼ誤差がない結果となった。

 この調査をスタジオで見届けた顧問の城田優は「複雑に思っていることでも、意外とシンプルにできるんだなと。子どもたちが数学を勉強する前に、こういう実験で興味を持つといいのでは。そうすれば僕も赤点じゃなかったかもしれない(笑)」と語っていた。

感動!憧れのバスガイド&難問!10年間解けない数学の問題 - 探偵!ナイトスクープ
感動!憧れのバスガイド&難問!10年間解けない数学の問題 - 探偵!ナイトスクープ
「文字を思い出すことができない」 “書字障害(ディスグラフィア)”とは