「103万円の壁の上げ方、ガソリン税の暫定税率に対する考え方、明確にして覚書に署名してほしいと。納得できなかったら補正には賛成できません」(国民・榛葉幹事長)
与党は、2024年度の補正予算案の12日の採決を目指す中、国民民主党との幹事長会談を断続的に行いました。
国民民主は、隔たりが続く年収103万円の壁の引き上げなどをめぐり、納得できる覚書をかわせない限り賛成できないと強気の姿勢を示しました。これに対し与党側は、国民民主の主張する178万円を目指して、2025年から引き上げるガソリンの暫定税率は廃止するなどと盛り込んだ文書を提示し先ほど合意しました。国民民主は補正予算案に賛成する方針です。
一方、立憲民主党は能登半島地震対応などの予算を積み増し、基金に充てる予算を減らす修正案を提出しました。反映されなければ採決にも応じられないとしています。(ANNニュース)
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